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視力検査の基本的な知識

そもそも、視力って何?

視力とは、その名の通り「視る力」のことですが、視力には2種類あるということをご存じですか?一つは、止まっているものを視るための静止視力であり、もう1つは動いているものを視るための動体視力です。この2つは似て非なるものであり、目の悪い人でも動体視力が優れている人は多いです。特に、スポーツ選手に多いです。なお、我々が視力検査で検査するのは、この内の静止視力のみです。

モノを見る仕組み

見る仕組み

引用サイト:高見台クリニック
引用元URL:http://takamidai-clinic.com/?p=8298

私達は目から入ってきた光を、情報としての脳で解析することでモノを見ることができます。その流れを簡単に説明します。

①目から入ってきた光は、角膜・水晶体・硝子体を通って、網膜にたどり着きます。

②網膜には視神経細胞という、光の明暗と色を認識する細胞がたくさんあり、光からその明暗と色の種類、モノの形などの情報をキャッチします。

③網膜でキャッチした情報は視覚伝導路を通って、大脳の視覚野に伝わります。

④そして、大脳の視覚野で情報を整理して初めてモノを見ることができます。

この①から④の流れのうちどこかに異常があると、見るということに障害があらわれます。

それは、例えば視力の低下としてあらわれることもあれば、視野に影がおちる(視野欠損)ようにあらわれることもあります。

視野欠損の場合は異常に気がつきやすいですが、視力の低下は基本的に徐々に進行するため、なかなかその異常に気がつくことができません。そのため、定期的に視力検査を行なうことが重要なのです。

検査方法は2種類ある

視力検査の基本は、よく眼科などで行うおなじみのアレです。Cの時のような形のもの(ランドルト環といいます)が次々に表示され、どの方向に穴が開いているかというのを見ていくものです。

この視力検査は、実際には2種類あります。1つは、5メートル離れたところから検査を行う遠見視力検査で、もう一つは30センチ先のランドルト環をみて検査する近見視力検査です。こちらは主に老眼検査の目的で行われます。

この2種類の検査のうち、眼科や学校などで一般的に行われているのが遠見視力検査です。

普段からメガネやコンタクトレンズを装着している人は、裸眼で測定するのではなく視力矯正器具を装着した状態で「遠見矯正視力」を測定します。メガネやコンタクトレンズを装着しているにも関わらず視力が改善できていない場合、なにかしらの目の病気を発症している可能性があるからです。

ただし、視力検査でわかるのはあくまでも、どのくらいみえているかだけなので、もし目の病気を発症していてもどの病気なのかはわかりません。視力検査の中でも特に矯正視力検査で異常があれば、後日詳しい検査を受けたほうが良いです。

基本的に遠見視力検査でわかることは視力だけであって、視力低下の原因について調べることはできません。そのため、著しい視力低下を認めた場合は、さらなる精密検査が必要になります。

もし異常が見つかったら

視力検査で、裸眼で0.7以下の度数だった場合は、精密検査を受けて目のチェックを行います。主に、眼底検査や超音波検査を行い、白内障や緑内障などになっていないかどうかを調べ、日常生活に支障が出ないようにメガネやコンタクトレンズの装着を勧められます。

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