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視力が悪いと就けない仕事があるってホント?

職業の中でも、視力が悪いと試験に合格しない種類があります。例えば警察官や消防官などは公務員として人気がありますが、裸眼と矯正した状態でそれぞれ一定の条件をクリアしておくことが必要です。自衛官も同様に目がよいことが必要になるでしょう。そうでなければ、仕事をするときに支障を来してしまうからです。

一方で、JRA騎手や競艇選手そしてパイロットも目の良さを必要とします。JRA騎手や競艇選手の場合は眼鏡を着用することが許されません。なぜなら、それぞれ競技をしている時に眼鏡をかけた状態で行うと非常に危険だからです。

警察官・消防官・自衛官の視力基準

警察官

国家公務員の中でも警察官や消防官そして自衛隊は人気がありますが、これらの職業は視力が悪いと合格しない可能性があります。そこで、どれぐらいの視力を必要としているのか確認する必要があるでしょう。

まず警察官になるためには、両目とも0.6以上なければなりません。これは裸眼の状態になりますので眼鏡をかけて視力が0.6あっても試験に合格できない可能性があります。これに対して眼鏡やコンタクトを入れた矯正視力でもよい場合としては裸眼で両方0.1以上、矯正視力がそれぞれ1.0以上必要になります。

次に消防官ですが、消防官は警察官よりも視力が悪くても問題ありませんが、両方とも0.7以上必要としています。たとえば、一眼が0.3でも問題ないとされているのがポイントです。これは矯正視力の場合であっても同じ条件になりますので、それ以上の視力に高めておくことが必要になるでしょう。

最後は自衛官ですが、裸眼視力に関しては警察官と同じ条件になっています。これに対して矯正視力でもよい場合は、裸眼視力が0.1以上必要で矯正視力は両目とも0.8以上を必要としています。

このようにそれぞれ一定の視力を必要とするのは、仕事で必要になるからです。警察官の場合は、目が悪いと逃走した犯人の顔や服装などを明確に見定めることができない可能性があり、せっかくつかめる証拠も逃してしまうことがあるでしょう。また、シートベルト着用の確認をしている場合でも目が悪いとシートベルトなのかネクタイなのか判別できずトラブルが起きてしまう可能性があります。

消防官も視力が悪い場合には、火事で燃えている室内を見定めることができず必要以上に被害を出してしまう可能性が考えられるわけです。自衛官は、遠くのほうにいる部隊が味方か敵かを判別することができず迅速性がなくなってしまいます。このように、仕事で必要なことから一定の視力を必要としているわけです。

JRA騎手・競艇選手の視力基準

JRA騎手・競艇選手も一定の視力を必要とすることを知っている人はあまりないかもしれませんが、どちらも試験があり視力検査を行い、規定の数字以下の場合は採用されない可能性が高いです。競艇選手の場合は裸眼の場合で両方0.8以上必要としています。これに対してJRA騎手は、両目とも0.6以上必要とするのが条件です。

しかも、メガネやコンタクトレンズを入れた状態の矯正視力の場合は、採用してくれません。ただし競艇選手に関しては、手術をして回復すれば問題ないとされています。そのため、規定の数値以下が予想される場合には競艇選手は手術をすれば問題ありませんが、騎手の場合は手術が不可になります。

しかしながら、現在の段階で目が悪い人の場合はそのまま騎手になることを諦めなければならないかといえば、そのようなことはありません。視力回復のトレーニングを行うことで選手になる道が開けてくるでしょう。視力回復のトレーニング方法はさまざまですが、それ以前にスマートフォンやパソコンなどは30センチ以上離れたところで見ることが重要になります。

視力回復トレーニングの方法の一つは、衰えた筋肉を復活させることにあります。若いころは筋トレをしていた人が、大人になり筋肉が衰えた状態でもトレーニングを積むことで筋肉を回復させることができるのと同じで、目の筋肉も衰えてから回復させることは十分可能です。

その方法の一つは、目を強く閉じて10秒以上の真上を見ることでしょう。これを下と左右それぞれ10秒ずつ繰り返していき、眼を開いたときに指の先端を目で追うことが必要です。この時は顔を動かしてはいけませんので注意をしましょう。最後に、指先を奥から手前の方にゆっくり3回動かしてそれを眼で追います。指先を動かす時には急いで動かすとピントがぼけてしまいトレーニングになりませんので、ゆっくりと動かし視点が合うようにしましょう。

パイロット・旅客機客室乗務員の視力の基準

パイロット

パイロットや旅客機客室乗務員になる場合にも一定の視力を必要としますので、事前に確認しておく必要があります。まず客室乗務員の場合には、裸眼でなくともメガネやコンタクトを入れた状態の矯正視力で両眼とも1.0以上は必要になります。それほどハードルは高くありませんので、自分の目にあったコンタクトレンズやメガネをかけておくことだけは気にしておくべきです。

客室乗務員の場合、目の検査のハードルがそれほど高くないのは直接飛行機を操縦するわけではないからです。少なくともお客さんの命にかかわるものではないため、視力の条件はそれほど高くないと考えてよいです。ただし、目が悪い状態だと広い飛行機の中で後ろの方のお客さんが手を挙げているのに気付かないようなこともあり、その場合にはトラブルが発生してしまいます。やはり両目とも1.0以上になるようなコンタクトレンズやメガネを入れることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

これに対してパイロットの場合は、客室乗務員に比べると条件が厳しくなるのはやむを得ないところです。まず、片方の目が裸眼の状態で0.7以上あり、両眼で1.0以上の視力を持っていることが必要です。また矯正視力の場合には眼鏡をかけた状態で片目だけで0.7以上必要になると同時に、両目で1.0以上が必要になります。

これをクリアした段階でパイロットになる条件は一つ達成しますが、仮に無事パイロットになった場合でも入社試験の時だけクリアしてもあまり意味がありません。なぜなら、1年おきに試験があるからです。合格して浮かれてしまい最初の1年で目を悪くしてしまうと、2年目に合格することができなくなり仕事にならない可能性もあるため注意しなければなりません。特に暗い所でスマートフォンやテレビを見る行為は非常に危険ですので避けなければならないでしょう。

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